オープンソースの本,書籍,入門書,技術書(和書/洋書/原書)の紹介,評価,安売り価格

OpenStackの全体像を理解するのに適した本　評価：

昨年からいつ出るかいつ出るかと期待して待っていました。
発売されたら本屋で早速買ったのですが買って良かったです。
OpenStackの構築方法やディスク領域(ルートデバイス/一時ファイル)がNova-compute上のどこに保存されるか等が丁寧に書かれていました。
以前RedHat中井さんの「OpenStack入門」を買ったのですが「ポイントをうまく解説されていて良い本だがもう少し深く書いてよ。
」というのが感想でした。
この本では他のOSSを使った運用の自動化などにも触れられており正に「買って良かった。
」という本でした。

ちょっと中途半端　評価：

LPI試験者向け？それとも、WindowsADからSamba4以降者向けなのか？ターゲット層しぼってないからか、内容が薄い。
この価格帯ならば、Samba4からADを構築して、設計〜実運用のノウハウものせ頂きたかった。

随所に間違い・説明抜けがあるのでつまずいた　評価：

windowsサーバー対象の書籍で、active directoryでどんなことができるかをとりあえず分かりやすく説明しているものがなかったので買いました。
私の実行環境はvmware player上に、CentOS6.xとwindows8.1(無償評価版)を同時に立ち上げ、ブリッジ接続でネットワークを接続、というものです。
内容は薄いというより簡便。
以下の様な前提知識がないと、後述の誤記・説明抜けもあり、ひと通り機能を試すことさえできないでしょう。
・「CCENT」(いわゆるCCNA1)程度のネットワーク知識(「マスタリングTCP/IP 入門編」を一読すると早い)・LPIC1程度のLunuxに対する知識・Active Directoryに関する基本的な知識(ネットで読める情報程度で十分)一応ADやネットワークの基礎知識はおさらい程度に書いてあります。

これから勉強したい人向けの入門書　評価：

業務上で何かとキーワードに出ることが多くなったので勉強のために購入しました。
ページ数も200pと気軽に読める量で、OpenStackの概要を管理者と利用者の双方の立場から解説されて、合わせて内部の構造や利用方法についても記載されています。
タイトル通り「入門」に注力した内容だと思います。
私のようにOpenStackをこれから勉強しようという技術者が最初の取り掛かりとして読むのに良いと思います。
他のレビューにも書かれていますが、本書ではOpenStackについて全般的な内容を広く学習はできますが、その分OpenStack環境をどうコンフィグレーションして、どのようなコマンドをどの手順で、そのコマンドの結果として裏で何が起きているのか、といった構築するための深い技術情報はほぼ皆無で、この点を期待してしまうとがっかりするので注意が必要です。

最低限のLinuxセキュリティを知るために　評価：

サーバ構築において、セキュリティの問題はどのような用途において構築したとしてもつきまといます。
そのセキュリティとして最低限の知っておくべきことはちゃんと書かれていると思います。
このようにセキュリティの問題が多く叫ばれる中、「まずは何をすべきか？」と言われてもどうしたらいいかわからない状況に対しての指針になるのではと思います。
近年のLinux本として、似たようなテーマの書籍が存在しない分、非常に貴重な書籍だと思います。
当然ながら、これで終わりということはないですが、最初の一歩すら踏み出せていないと実感されている方にはよい指針にもなりますし、Linuxを運用しながらたまに読み返して、基本に立ち返るときのよい指針にもなるとも思っています。

まあまあ　評価：

Kindle版で購入しました。
iOSでの使い勝手に不満は残りますが、持ち歩けるので通勤中に読みやすいです。

入門書として、手堅く纏められてます　評価：

オープンソースって、どんなソフトウエア？が少々。
メインは、ＯＳ、ディスクトップ、ＤＢＭＳ、Ｗｅｂサーバ等の各分野での代表的なオープンソースの紹介です。
最後に、ライセンスについて、説明されています。
ＧＰＬ等のライセンスってどんなものか？の説明です。
ソースプログラムとは何？というレベルから書かれていて、ソフトウエアに関する知識がなくても読めるようになっています。
ライセンスについて、上手くまとめられていて、参考になりました。

入門書として、手堅く纏められてます　評価：

・オープンソースとはどういうものか・どのようなソフトがあるか・ライセンスの種類と注意点についてと、オープンソースを知るにあたっての入門書にあたります私も、新しいソフトをいくつか知ることができましたまた、GPLの派生ライセンスについては、後々問題になることがありますので重要なポイントです。
読みやすくかつ手堅い良書として、入門書にお勧めします