Workload Discoveryのインストール手順

概要

以前は AWS Perspective と呼ばれていたソリューションです。

例えば、「AWS でシステムを構築したけれど、アーキテクチャ図を手動で更新するのは大変・・・自動で更新したい !」ときにご活用いただけます。Workload Discovery on AWS はAWS アカウントのリソースをアーキテクチャ図に落としてくれます。リソースの構成図を作成してくれます。

登録したいアカウントとregionを指定するためのcsvファイルを作成しておく

参考:

Import a Region - Workload Discovery on AWS
Requires certain infrastructure to be deployed in the Region you would like to import. This infrastructure consists of Global and Regional resources:

ここを参考に、インポートしたいregionを指定したCSVファイルをローカルPC内に作成する。文字コードUTF8で作成する事。

作成したCSVファイルをアップロードしてアカウントとregionを登録する

下記ウェブサイトのImportをクリックする。

AWS でのワークロード検出 | AWS ソリューション
AWS でのワークロード検出 (旧称: AWS Perspective) は、AWS クラウドのワークロードを可視化するツールです。AWS でのワークロード検出を使用すると、AWS からのライブデータに基づいて、ワークロードの詳細なアーキテクチャ図を構築、カスタマイズ、共有することができます。

先ほど作成したcsvファイルをアップロードする

IMPORTをクリックしてCSVファイルを登録する。

インストールの為のCloudformation templateを取得する

以下のダイアログが表示されるので、

Global ResourcesとRegional Resourcesの2つをクリックする。

以下の2つのcloudformation-templateファイルがローカルPCにダウンロードされる。

global-resource.template

regional-resource.template

Cloudformationを起動してインストールする

次に上記2つのcloudformation-templateファイルを使ってCloudformationを起動する。

個々にCloudformationを起動する。

2つのCloudformationが成功した後、

WorkloadDiscoveryのAccountsを見る。

Resourceが最初はNot Discoveredだったのが、時間経過とともにリソース数が増えていく。

WorkloadDiscoveryを閲覧できるユーザを登録する

WorkloadDiscoveryを作成したregionのAmazon Cognitoに、WorkloadDiscoveryのユーザープールが作成されている。

そのユーザープールにユーザ登録する。

登録すると登録先のメールアドレスにメールが送られてくる。メールにはURLとIDとパスワードが記載されている。そのURLにログインする。

これでWorkload Discoveryを使用できます。

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